看護師から見た保健師との違いは?5つの場面から解説します

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保健師と看護師では、資格の種類から仕事内容まで以下のように様々な違いがあります。

資格の違い看護師の資格を取得していないと保健師の資格は取得できない
仕事内容の違い看護師:医療行為の補助(点滴や採血、服薬の介助、入院患者の生活の援助)
保健師:健康な人はより健康に、障がいや病気を持つ人は現状を維持する方法を模索、指導
職場の違い看護師:医療行為や看護が必要な場所
保健師:医療行為が必要な場所以外に、市役所や学校、企業など
給料の違い看護師:日勤のみで月給20万円前後
保健師:日勤のみ看護師と同じくらい(企業によっては高額なところも)
求められるスキルの違い看護師:主に医療行為のスキル
保健師:PCスキルやコミュニケーション、トークスキル(医療行為はほんの一握り)

そして私がこのページ最も言いたいことは、保健師は看護師の上位資格であるため持っていて損はない資格だということです。

以下で更に詳しく、保健師と看護師の違いについてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

1.保健師と看護師の資格の違い

看護学校で勉強する女性保健師

これは前提としてなのですが、看護師も保健師も国家資格にあたります。

看護師は、3年課程の専門学校・短大、4年制大学などで学び看護師国家試験を受験し、看護師を取得できます。

一方、保健師は看護師の上位資格に当てはまるため、現在は看護師の資格を取得していないと保健師の資格は取得できません

 

保健師の資格取得方法について

保健師の資格取得方法としては、

  1. 専門学校・短大・大学を卒業し看護師を取得後、1年課程の保健師学校に通い保健師国家試験を受験し、保健師を取得する方法
  2. 大学へ進学して上位を目指して保健師の単位を履修できる資格を得て卒業と同時に看護師と保健師の国家試験を受験し、保健師を取得する方法

上記のどちらかとなります。

 

看護師が保健師資格を取得するメリット

保健師のメリットは、保健師の資格だけではなく、書類などを申請すれば

  • 養護教諭2種(但し文部科学省令で定める4科目8単位を持つ者)
  • 第1種衛生管理者

以上も取得することができるということです。

養護教諭は小・中・高等学校の保健室の養護教諭になれます。

第1種衛生管理者は行うことが保健師の職業と同じため取得できる資格で、50名以上所属する企業にとっては第1種衛生管理者の資格保持者はいなくてはならない者です。

 

ポイント!

ポイント
たとえ看護職から離れて一般の職種として就職することがあっても有利な資格であるため、持っていて損はないでしょう。

 

2.保健師と看護師の仕事内容の違い

指差しする女性保健師

看護師は医師の指示の下で医療行為の補助(点滴や採血、服薬の介助、入院患者の生活の援助)が主体となります。

 

保健師は対象者の健康増進・健康維持を支援する

保健師は、大まかに分けると地域保健、産業保健、学校保健に携わるかで詳細は違ってきますが、どの分野も健康な人はより健康に、持病や障害を持つ人は現状を維持できるように保つ方法などを模索したり指導したりしています。

 

(1)地域保健の仕事内容

地域保健は、学校や会社などに属さない全ての乳児~高齢者が含まれるため、子育て支援や母親・父親教室、介護予防教室などその地域によって必要な知識を広めたり、健康を増進することで地域の活性化を目指したりします。

 

(2)産業保健の仕事内容

産業保健は、その会社で働く人たちの心身の健康を守るために、下記のようなことを行います。

  • 健康診断の結果に基づいて健康に関する教室開催する
  • 個人へ特定保健指導を行う
  • 職場を巡視し、職場環境において健康を害するものの回避や排除などを職場の人を交えて改善する
  • 精神的に不調な人の職場の調整などを行う

 

(3)学校保健の仕事内容

学校保健は、その学校の生徒(児童・学生含む)や教職員の健康診断による把握以外に、感染症の予防や健康増進を図るための教育を行います。

 

3.保健師と看護師の職場の違い

通勤する女性保健師

看護師の職場は、病院、クリニック、献血ルーム、老人介護施設、訪問看護ステーション、など医療行為や看護が必要な場所が多いです。

保健師の職場は、

  • 市町村などの公務員として市役所
  • 保健所
  • 地域包括支援センター
  • 中規模~大規模の企業
  • 病院
  • 訪問看護ステーション
  • 学校
  • 健診センター

などがあります。

 

ポイント!

ポイント
保健師は看護師と比較して、看護師がいる場所はもちろん、医療行為が必要ではない場所でも活躍の場が沢山あります。

 

4.保健師と看護師の給料の違い

財布と貯金箱を持つ女性保健師

看護師は夜勤ありきで考えると給料は良いのですが、地域差もありますが日勤のみで働くと20万円前後が多いようです(美容外科クリニックは高額傾向にあるようです)。

保健師は、基本的に日勤の業務がほとんどです。

そのため日勤の看護師と同じ額だったり、公務員では年齢により給料が違ったり、企業によっては高額な給料体制の所もあったりするようです。

 

5.保健師と看護師の求められるスキルの違い

PCを使う女性保健師

看護師は、配属される科によって求められるスキルが違ってはくるのですが、緊急対応、ルート確保・採血、ドレーン管理、心電図、診察介助など主に医療行為が必要なスキルとなります。

保健師は、職場によっては採血行為を求められることもありますが、医療行為はほんの一握りです。

実際はデスクワークに割く業務が多く、Excel・Word・PowerPointなどのofficeが一通り使えるのを求められます。

 

保健師にはコミュニケーション・トークスキルも必要

保健師にとって保健指導が重要となります。1対1の保健指導から、時には集団での保健指導や講演も行います。

そのため知識だけではなく、順を追って説明をして聞き手に理解を深めてもらえるようなトーク術もスキルとして必要になります。

 

まとめ

病気や怪我をした人へのサポートができる看護師もやりがいがあり魅力的な職ではあるのですが、健康な人をより健康に導いたり、病気にはなっていないもののなりそうな人を意識づけで健康になるよう改善を一緒に目指したりしていく保健師は、看護師とはまた違った視点から人生のサポートができる職業です。

今後の進路や目標の参考になれば幸いです。

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保健師よひら

保健師よひら

大学病院にて勤務後、結婚を機に企業保健師を経験。現在は、看護師ライターという新ジャンルの開拓に心を躍らせています。転職を考えている保健師は勿論のこと、私は保育園児の息子がいるので、子供がいて働いている保健師の方々にも役に立つような情報を提供していきたいと思います。

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