保健師が保育園に転職する3つの注意点

保健師保育園注意
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このページでは、保育園への転職を考えている保健師に向けて、転職前に知っておくべき3つのポイントを紹介していきます。

メリットとデメリットをしっかりと踏まえたうえで、転職活動に臨みましょう。

1. 保健師が保育園に転職する注意点

保育園に転職する注意点

保健師が保育園に転職を決めた場合、どのようなことに注意をすればいいのでしょうか。
 

保育に関する知識やスキルが求められる

保健師が保育園で働く場合には、保育士のサポート業務だけでなく、保育分野の知識が必要な仕事についても期待されます。「私は保健師だから、保育のことはわかりません」では通用しない場面も出てきます。

最初のうちは保育に関する知識やスキルがないかもしれませんが、できるだけ早く仕事に慣れるような努力が必要になります。保育の勉強には早めに取り掛かりましょう。
 

コミュニケーションスキルが大切になる

また、乳児や園児の保護者への対応も、保健師の大切な仕事の1つです。急な発熱や体調不良、ケガなど不測の事態が起こった場合、保護者と連絡を取り合ったり詳しい説明をしたりすることも、保健師の重要な仕事です。保育園での仕事の場合、コミュニケーション能力や会話力も必要になりますので、そういったスキルを身につけておいたほうが安心です。
 

事前の下調べが重要

保育園での仕事には看護業務もありますが、保育業務や保護者へのお便り作成など、他の勤務先とはかなり内容の違う仕事がたくさんあります。保育園に転職する場合には、業務内容や求められるスキルについて事前に調べておくようにしましょう。
 

ポイント!

ポイント子どもたちに接することができる保健師の仕事には、他にも小児科や学校などがありますが、保育園勤務には他では味わえないやりがいを感じることができます。

子ども好きな保健師には理想的な職場だといえるでしょう。転職にあたっての注意点をチェックしながら、一日も早く仕事が覚えられるようスキルアップに励んでください。

 

2. 保健師が保育園で働くメリット

保育園で働くメリット

保健師が保育園で働くメリットとは、どんなところにあるのでしょうか。
 

子供達の笑顔に囲まれながら働ける

まず挙げられるのは、「小さな子どもたちと一緒に過ごすことで自分も癒される」というところです。保育園では、毎日子どもたちの笑顔に囲まれながら働くことができますので、大きなパワーや癒しをもらうことができます。子どもが好きな保健師にはもってこいの職場といえるでしょう。
 

とてもやりがいのある仕事

たとえば同じ子どもを相手にする仕事で言えば、小児科の看護師の場合は、「病気を治す」ための治療や処置が仕事の中心になります。しかし保育園で働く保健師の場合は、「子どもたちの健康を管理する」「病気を予防する」といった仕事がメインです。リスクへの対策を図って病気やケガなどのトラブルを予防するという仕事は、とても意義のある仕事です。

保育園の保健師の仕事は、「子どもたちの健康を守る」という大きな使命ややりがいが感じられる仕事なのです。これは保育園で働く最大のメリットと言えます。
 

日勤のみで土日休み

また、保健師の勤務先にも色々ありますが、医療機関や介護施設などに勤務する場合は夜勤があったり、土・日になかなか休めなかったりという勤務体制になります。その点、保育園勤務の場合は、基本的に日中のみの勤務となりますし、土曜日・日曜日はお休みとなりますので勤務は平日のみとなります。「日勤のみで土・日に休める」「勤務時間や休日がはっきり決まっている」という点は、保育園勤務の大きなメリットといえるでしょう。
 

ポイント!

ポイント保育園勤務の保健師の仕事には、やりがいや意義、勤務体制などのメリットがあるのです。

 

3. 保健師が保育園で働くデメリット

保育園で働くデメリット

保健師が保育園で働く場合、どのようなデメリットが考えられるでしょうか。
 

年収は決して高くない

まず、挙げられるのは収入面です。保育園勤務の年収はそれほど高くありません。職場によって大きな差はありますが、相場は約280万円~450万円くらいだと言われています。つまり、転職先を探すときに収入を重視する人にはあまりオススメできない職場だといえます。デメリットの1つに挙げられるでしょう。
 

将来転職が不利になる恐れがある

また、医療分野の仕事から離れてしまうことによるデメリットもあります。たとえば保育園勤務から転職したいとなった場合、医療の現場で経験を積んでいないことで就職が不利になってしまう恐れはあります。「将来的には医療関係の勤務先に勤めたい」という場合は、保育園勤務は避けたほうが無難でしょう。

他には、保健師としての仕事以外にも色々とこなさなければいけない、という点が挙げられます。保育園勤務では、保育士と同じような仕事内容を求められる場合もあります。保育士のサポートを行うことは、保健師の大事な仕事の1つなのです。保育士のサポートやたくさんの人とのコミュニケーションなど、本来の保健師の仕事以外のことで忙しくなってしまうことも、デメリットに数えられるかもしれません。
 

ポイント!

ポイント保育園の仕事が大好きな保健師にとってはメリットになるようなことでも、違う立場から見てみるとデメリットになってしまうということがあります。就職・転職活動を行う際には、それぞれの良い点、悪い点を見極めることが大切になるでしょう。

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保健師 おはな

看護師としての臨床経験を3年積み、大手メーカーの産業保健師として3年働きました。現在はこれまでの経験を活かし、看護師・保健師向けの情報サイトの運営に携わっています。保健師や産業保健師という仕事の奥深さや、やりがいについて、様々な観点からご紹介していきたいと思います。
看護師からのキャリアチェンジを考えている方のお力になれれば幸いです。
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