男性看護師が保健師へ転職する際の注意点!求人選びのポイントも

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平成20年に特定健診・特定保健指導が始まったのをきっかけに、看護師から保健師へ転職を希望する男性が増えてきているのを実感しています。

そんな男性保健師の主な転職先は以下の通りです。

  • 市町村役場や保健所などの行政機関
  • 訪問看護ステーション
  • 一般病院の健診センター
  • 一般企業
  • 各医療施設における相談窓口etc.

保健師の仕事はこれまでの看護師の臨床経験を生かし、自分にしかできない業務を行える可能性があります。このことは大きなチャレンジともなりますが、挑戦するに値するものだとも言えます。

それでは、実際に男性看護師が保健師へ転職する際のメリット・デメリットや注意点について見ていきましょう。

 

1.男性看護師が保健師へ転職するメリット

ご飯を食べる父親と子供

保健師という職業は、家庭を支えなければならない男性看護師にとって何かとメリットが多いようです。

 

ワークライフバランスに優れている

行政機関や病院の健診センター、学校関係などは土日祝祭日が休みである場合が多く、残業も少なく夜勤もないため仕事とプライベートの時間を両立しやすいといえます。

また、職場も比較的「安定」しているところが多いため、家庭を持つ男性保健師にとっては安心して働ける環境が整っているのです。

 

管理者として働ける可能性が高い

特に訪問看護ステーションや行政機関などは仕事内容が比較的男性に向いているとも言え、それらの職場では男性保健師は長く働いてくれるために順調に昇進もしやすく、管理者や役職が付くことも比較的早いようです。

 

補足!

ポイント

保健師としての能力は男性であっても女性であってもまったく変わりはありません。しかし産休や育休取得、また育児に伴う勤務体制の変更などがやはり男性には少なく、男性のほうが同じ職場でより長く働く傾向にあると言えます。

 

2.男性看護師が保健師へ転職するデメリット

首をかしげている男性

保健師は、ワークライフバランスが優れていることの裏返しとして、残業が少なかったり夜勤がない分だけ、病棟看護師などと比較すると保健師の給与は低い傾向にあります。

職場によっては保健師資格手当が加算される場合もありますが、家族を支える立場にある男性にとっては、決して十分な額ではないと感じるかもしれません。

他にも以下のようなデメリットが考えられます。

 

男性看護師よりも孤立しやすい

男性看護師であれば最近は人数も増えてきているので、同じ部署に男性スタッフが何人かいることもめずらしくなくなってきました。

ところが男性保健師となると本当にまれで、病院や施設全体に男性の保健師は自分だけ、あるいは保健師自体が自分一人だけ、ということは本当によくあります。
 

男のプライドが保健師業務の邪魔になることもある

看護師としての臨床経験が豊富だとしても、保健師として一から学ばないといけないことは多いのですが、施設内での孤立感や男性としての下手なプライドなどで、周りにいろいろ相談したりすることが難しく感じてしまう場合があります。

独りよがりの考えでは仕事上の良いアイデアも浮かびにくく、仕事の楽しさを感じにくくなるかもしれません。
 

働く場所が女性に比べて少ない

保健師としての能力に性差はないものの、保健指導の対象者の属性により、職場によっては男性保健師が採用されにくい場合もあります。

特に女性従業員が多い一般企業での産業保健師や、女子学生の比率が高い大学などの学校保健師では、女性特有の病気に関する相談業務なども多いことから、女性保健師のほうが優先して採用されることが多いのも現実としてあります。

 

3.保健師へ転職する際の注意点

指をさす男性

長らく保健師として働いてみてわかったことですが、男性保健師は時折、女性保健師との比較や区別や働き方の差について意識しすぎてしまうことがあります。

このことは、私自身や他の男性保健師の経験から言えることですが、同じように考える男性保健師は少なくないでしょう。

 

男性保健師としての役割を気負いすぎない

働いているうちに、男性の自分がみんなを引っ張っていかなければならないとか、男性にしかできない働き方をしなければならないとか、パソコンや医療機器の操作でみんなをリードしなければならないといった、男性であることのプレッシャーを感じる場合がありますが、気負いすぎてしまうのはナンセンスです。

 

男性と女性、それぞれ特有の感性で補い合っていけばいい

男性と女性にはそれぞれ特有の感性があり、仕事をする上でそれぞれの良さをお互い補い合っていくのです。

「男性保健師はこうでなければならない」と、変に気負わずに、お互いの特質を尊重しながら、対象者の利益のために働く必要があります。

 

積極的に他施設の男性保健師と情報交換を行う

施設内での孤立化を防ぎ、楽しく仕事を行っていくためにも、転職前から多くの人と交流を持つことが大切です。

男性保健師は少ない分だけに、つながりは大きくなりやすく、自分から積極的に動けば、いろいろな相談ができる仲間を見つけることが出来るでしょう。

 

ポイント!

ポイント
インターネット上でも男性保健師が集まるコミュニティーがありますし、大学や病院が中心となって保健師の勉強会や交流会を開催することもあります。

また、看護協会でも保健師の職能訓練が行われており、様々な場所で働く保健師と交流を持つことが出来ます。

 

4.男性看護師が保健師求人を選ぶ際のポイント

パソコンを見る男性

次に、実際に男性看護師が保健師求人を選ぶ際のポイントについてご紹介していきます。
 

産業保健師の場合は男性従業員の多い企業を選ぶ

男性保健師がより輝ける職場を選択する際にいくつか注意したいことがあります。まず女性保健師がより採用されやすい職場があるのは事実ですが、逆に男性保健師のほうが有利となりうる職場もあります。

ひとつは産業保健師を希望する場合には

  • 建築系
  • 機械化学系
  • ライフライン系

などの男性従業員が多い産業の企業を選ぶということです。

 

男性特有の悩み相談に密接に関われる

男性従業員が多い職場では例えばメンタルヘルスに関する問題などは同じ男性に相談したいという場合が多く、より良い信頼関係の中で保健指導やカウンセリングを行うことができます。

また、男性特有の更年期障害、家長としての健康維持の大切さ、その他男性特有の悩み相談などに密接に関わっていくことも可能です。

 

ポイント!

ポイント

産業保健師への求人に興味がある方は「男性産業保健師の実態は?転職注意点とメリット・デメリットについて」の記事も併せてチェックしてみてください!

 

健診センターの場合は病院併設型を選ぶ

健診センターで保健師業務を希望しているのなら、病院から独立して健診センターが設置されている施設よりも、病院の中に健診センターが併設されている施設を選ぶことをお勧めします。

 

女性へのプライバシー確保が徹底されている

理由のひとつは、独立設置型の施設は受診者サービスが非常に優れており、特に女性に対してのプライバシーの確保ということを徹底しているからです。女性専用のフロアが設置されているところも多く、検査はもちろん診察も保健指導もすべて女性スタッフで完結させるところもあります。
 

健診以外の業務を任されることも多い

さらに健診以外の部署での業務も多く、衛生管理者としての役割も求められるため、いろいろな場面に臨機応変に対応できる男性保健師のほうが重宝されることも多いです。
 

まとめ

もしこの記事を読んでいるのが男性の看護系大学生で、将来保健師として働くことを望んでいるなら、保健師免許を取得し大学を卒業してすぐに、行政機関へ入職することをお勧めします。また年齢的に35歳くらいまでの看護師・保健師は、年齢制限に引っかからないうちにできるだけ早めの転職をお勧めします。

保健師資格を持っており、現在でも病棟看護師などとして働いている40代以上の男性でも、転職はするタイミングとしては決して遅くありません。民間病院や一般企業であっても、より男性保健師が重宝される業種が多くあります。
 

転職コーディネーターの助けを借り十分にリサーチを

転職サイトへの登録を行い、転職コーディネーターの助けを借りながら、十分にリサーチすることをお勧めします。ぜひ一人でも多くの男性保健師が、自分の個性を生かし長く働ける職場に出会えるように願っています。

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保健師 くくる

保健師 くくる

アラフォーの男性看護師・保健師です。国立大学の看護学科を卒業し、看護師と保健師を取得しました。卒後は脳外科病棟で急性期看護を学び、数回の転職を経て、現在は民間の総合病院で保健師として働いております。
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