非公開求人とは、求人誌やチラシ、インターネットを含めて一般的に世の中に公開されていない求人のことをいいます。
保健師の非公開求人を探すためには、まずは転職求人サイトに登録することが必須です。登録することで会員のみがログインできるページに入れるようになり、そこで一般には公開されていない求人をコンサルタントからの紹介、または自分での検索することが可能になります。
このページでは保健師の転職求人の中で非公開求人が多い保健師転職求人サイトをランキング形式でお伝えしています。
非公開求人が多い保健師転職求人サイト
サイトは登録することによって担当コンサルタントの個別サポートが受けられるようになりますが、その担当コンサルタントに希望を伝えておくことによって、非公開での求人があった場合に個別に声をかけてもらえるケースもあります。
条件のよい非公開求人を探そうと思ったら、企業や病院など顧客からも信頼を得ている転職求人サイトを探すことが大切になります。そんなサイトなら、転職者側も安心して任せることができます。
1位・プロの転職は「マイナビ看護師」
保健師の利用 | 保健師求人数 | 産業保健師求人数 | 非公開求人 |
可能 | 約300件 | 約50件 | 多数あり |
転職で有名なさすがマイナビグループが運営する転職サイトです。保健師の公開求人数はどの転職サイトより多く、さらにちょっと難しい、産業看護師求人も非公開を含めるとかなりの数があります。登録必須でしょう。もちろん全国対応です。
<マイナビ看護師へ>
2位・保健師特集あり!「MCナースネット」
保健師の利用 | 保健師求人数 | 産業保健師求人数 | 非公開求人 |
可能(特集あり) | 約150件 | 不明 | 多数あり |
MCナースネットは看護師系のサイトの中で唯一保健師特集を組んでいる転職サイトです。もちろん、全国対応で全国15拠点で展開しているので地方の求人にも非常に強いため、非公開求人を探すならこちらも同時登録しておきましょう。
3位・非公開求人多数!「ナースフル」
保健師の利用 | 保健師求人数 | 産業保健師求人数 | 非公開求人 |
可能 | 約200件 | 約30件 | 多数あり |
ナースフルはリクルートが運営する全国対応の求人サイトです。おそらく保健師の非公開求人数はダントツで多いので登録は必須でしょう。
<ナースフルへ>
4位・老舗サイトの情報網「ナースパワー」
保健師の利用 | 保健師求人数 | 産業保健師求人数 | 非公開求人 |
可能 | 約500件 | 非公開求人 | 多数あり |
ナースパワーは看護師系の転職支援サイトの中でも老舗のサイトです。25年以上の実績があり、保健師の転職実績も充実しており、安心して負かすことができます。総合的な利用者は10万人を突破しています。派遣系や短期、中期の求人にも強いのが特徴です。もちろん全国対応です。
<ナースパワーへ>
保健師の非公開求人はどんな求人
保健師は比較的非公開求人の多い職種です。中でも、人気の高い産業保健師、企業保健師は特に、非公開で行われることの多い求人だと言えるでしょう。大企業の場合は給料も高く、福利厚生が充実していることもあって応募が殺到するため、スムーズに選考を行うために非公開で求人を行う傾向があります。
また、学校などでの保健師求人も非公開で行うケースが多いようです。
企業のニーズに柔軟に対応するための求人
非公開の方法にはいろいろあって、転職求人サイトの登録者だけが閲覧可能な求人で募集することもあれば、完全に非公開にして、担当者から個別に紹介された人だけが応募できるケースもあります。
多くの転職求人サイトはこうした企業のニーズに柔軟に対応することで信頼を得ており、その結果とても条件の良い転職ができるシステムになっています。
非公開で行われる保健師求人の応募人数について
非公開で行われる保健師求人は、たいてい採用人数が1名だったり、多くても数名だったりと、たくさんの応募が必要ない求人がほとんどです。また、地域限定での求人だったり、特殊なスキルや経験を求める場合もあります。
いずれにしても、求人を行う側が多くの応募者の中から選ぶよりも、サイトの担当コンサルタントが条件に合う中から紹介してくれたほうが安心して採用できるという考えから非公開にしています。
保健師の非公開求人の特徴
非公開で行われる保健師求人の特徴として、採用人数が少なく条件が良いということが挙げられます。
また、応募の資格などが比較的ゆるいものも多くあり、つまりは普通に求人を出すと応募が殺到して選考が大変になるため非公開で募集したいということなのです。そのため、条件の良い保健師求人を探したいのであれば、非公開求人をチェックすることは大切になります。産業保健師や学校保健師などは非常に人気が高いので、非公開で行われるのが一般的です。
特定の経験ある人が採用したい場合も非公開
逆に特定の経験がある人を採用したい場合にも非公開で行うことがあります。たとえば、小児科などで子供の看護経験がある保健師や、透析の部署で働いたことのある保健師など特定の部署での経験や、衛生管理者の資格所有者といったある程度経験や資格を限定した求人の場合も、効率を考えて非公開での求人を行うことが多いです。
公的機関での採用は公開して行われるので注意
保健師というと市の保健施設や公立学校での採用をイメージする人も多いのですが、公的機関での採用は公開して行われることもよくあります。市のホームページや広報などに掲載されることがあるので、転職求人サイトに登録するのと並行してそちらもチェックしておくとよいでしょう。
ポイント!
いずれにしても、保健師転職を考えているのであれば、転職求人サイトに登録して非公開求人も視野に入れた転職活動をしたほうが成功率が高くなります。保健師は求人自体が少ない仕事ですから、できるだけ広範囲に情報を集めましょう。
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