保健師が非常勤(パート)に転職する3つの注意点

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保健師が非常勤(パート)して働くメリットは沢山ありますが、勿論デメリットも幾つか存在します。

このページでは、保健師が非常勤(パート)として働くメリットとデメリットを紹介します。それぞれのポイントをしっかりと踏まえた上で転職活動に臨みましょう。

1. 非常勤で働く保健師の仕事内容

仕事内容

パートで働く保健師の仕事内容については、働き先によって違って来ますので、一概には言えません。例えば、フルタイムで働く保健師のアシスタント的な仕事をする場合もありますし、フルタイムの保健師と全く同じ仕事をする場合もあります。

フルタイムと同じ仕事をすることも多々ある

フルタイムかパートかという雇用形態が違うだけで、仕事内容は全く同じという場合も多々あります。

保健師と接する人にとっては、その保健師がフルタイムであろうとパートであろうと関係ありませんから、パートで働く保健師も医療に携わる大きな責任があると言えます。しかし、職務上での責任は、フルタイムの保健師にあります。

フルタイムの保健師の代理

パートで非常勤的に雇われる例として、産休の保健師の代わりに働くという場合もあります。その場合はフルタイムの保健師の代理ですから、1人でその分の仕事をするという大きな役割があります。よって、経験がある保健師をパートで求める場合も多いのです。

健康指導

保健師の仕事は、一年のうちで繁忙期とそうでない時期もあります。例えば学校や企業などで、新年度に健康診断が一斉に行われると保健師は大変忙しくなります。そのような時期に臨時でパートの保健師を雇うことがあります。

その際の仕事内容は、健康診断のサポート的業務健康指導に携わるということに集中します。健康診断で問題があった人に今後の治療方法を説明したり、生活スタイルの改善を呼びかけるなど、事細かな健康指導を行うことをパートの保健師が行うことも多くあります。

2. 非常勤保健師として働くメリット

働くメリット

非常勤(パート)保健師として働くメリットはたくさんあります。

自分の都合に合わせて働ける

まず、フルタイムと違って時間的拘束時間が少なく、勤務時間や勤務曜日などについても融通が利くことが多いので、自分の都合に合わせて無理なく働けるということがあります。

転職先によっては週1日の勤務でも可能な所もあるので、まだ子育てを行っている人や家に高齢者を抱えている人、あるいはフルタイムで働くほど体力的・精神的な自信がないという人でも働くことが可能です。

大きなブランク後にまずは少しずつ働きたいという場合でも、パートとして自分の都合に合わせて働けることは大きなメリットです。

未経験の保健師におすすめ

非常勤(パート)保健師として働く場合は、未経験者でもOKという場合があるので、それは大きなメリットです。保健師の資格は取ったけれどもまだ経験がないという人でも、まず経験を積む機会として非常勤(パート)保健師から始めることが出来ます。

パートならば、最初は経験がある保健師のように即戦力を求められることもないので、一からゆっくり仕事を覚えることが出来ます。未経験の保健師が勉強しながら働ける手段として、非常勤(パート)保健師は大変役に立ちます。

正社員や常勤へ登用される可能性アリ

非常勤(パート)保健師から始めた場合でも、正社員や常勤保健師へ登用される可能性があるということは、大きなメリットです。パートとして長く経験を積めば、勤務先からその業績を認められ、そのまま正社員として働いてほしいと言われる場合も多くあります。将来的にも大きな可能性があると思って働けることは、大きなメリットです。

3. 非常勤保健師として働くデメリット

仕事内容

保健師が非常勤で働くデメリットには一体どのようなものがあるのでしょうか。

収入が安定しない

非常勤(パート)保健師として働くデメリットとして挙げられることは、まず給料が時給で計算されるので、勤務日数や勤務時間が少なかった月は、当然のことながら収入が減るということです。パートとして働くと出来高制と同じように働いた分だけしか収入として入って来ないので、病気や何らかの事情で多く働けなかった月の収入は当然ながら低い、あるいはゼロということもあり得ます。

各種保険や福利厚生を受けられない

非常勤(パート)保健師はフルタイムよりも仕事内容が少なく、責任が重くない分、時給が支払われるだけでボーナスなどは出ませんし、各種保険などの福利厚生も受けられない場合がほとんどです。

やりがいを感じられない場合もある

非常勤(パート)保健師は、仕事内容がフルタイムの保健師とは違う場合が多く、責任のある仕事は任せてもらえないので、仕事にやりがいを感じない場合があるというデメリットもあります。

産休などの保健師の代わりに雇われる場合は、以前保健師が行っていた仕事と同じ内容を任される場合もありますが、補助的に雇われる場合は雑用係のように感じる場合もあります。それでも時給がもらえれば満足という場合はいいのでしょうが、キャリアアップを目指している人には物足りなく感じることがあります。

経験を認めてもらえないことも

また、非常勤(パート)保健師として雇われていた期間を勤務年数として認めない転職先もありますので、経験を積んでもそれが認められない場合もあるというデメリットがあります。

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保健師 おはな

看護師としての臨床経験を3年積み、大手メーカーの産業保健師として3年働きました。現在はこれまでの経験を活かし、看護師・保健師向けの情報サイトの運営に携わっています。保健師や産業保健師という仕事の奥深さや、やりがいについて、様々な観点からご紹介していきたいと思います。
看護師からのキャリアチェンジを考えている方のお力になれれば幸いです。
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