保健師が保育園に転職するために知っておきたい4つのポイント

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最近では保育園に常勤する保健師が増えています。これは、より安全な環境に子どもを預けたいという保護者のニーズから生まれたもので、保健師を始め色々な専門家が保育園スタッフとして働くようになりました。

常勤保健師や看護師のいる保育園は、保護者からの信頼が厚く、とても人気があります。

このページでは、保健師が保育園に転職するために知っておきたい4つのポイントを紹介していきます。

1. 保健師の保育園での仕事内容

保育園での仕事内容

保育園で働く保健師の仕事内容とはどのようなものなのでしょうか。
 

乳児や園児の健康を守る

何よりも大切な仕事は、乳児や園児の健康を守ることです。毎日の健康観察ケガなどの手当てはもちろん、流行病や感染症の予防衛生管理など、子どもたちに危険がないように見守り、病気やけがを予防するということも大切な仕事になります。

また、保護者に配布するお便りの作成や掲示物の作成保育士や保護者への連絡やサポート医療機関との連携など、その仕事内容は多岐にわたります。

近年はアレルギー疾患を持つ子どもも増えており、保育園の環境や食べ物に対する保護者の関心も高まっています。少しの変化に気づき対処や処置を行うことで、大きなトラブルを防ぐことができます。

万が一のことを考えた場合、信頼できる保健師が常勤している保育園ならとても心強いことでしょう。そういった保護者の期待や信頼に応えることが、保育園での保健師の仕事なのです。
 

2. 保健師が保育園で働くのに求められるスキル

働くのに求められるスキル

保育園で働く保健師には、どのようなスキルが求められるのでしょうか。
 

保健師本来のスキル

まずは当然のことながら、人々の健康を守るという保健師本来のスキルが求められます。乳児や園児は急に体調を変化させることも少なくありません。思わぬケガもあるでしょう。そういった緊急事態への対応や処置のスキルは最も求められるところです。

また、病気やケガの予防・対策といったプロとしてのスキルも、園や保護者から大きく期待されます。
 

保育士としてのスキル

さらに求められるスキルとしては、保育士としてのスキルです。保育園で働くということは、保育の仕事に関わるということです。子どもたちの健康や安全を守っていくためには、日々の保育業務についても多少のスキルを積んでいく必要があります。

たとえば、保護者へのお便りなど配布物の作成をするには、パソコンでの文書作成のスキルが必要になります。また、ピアノの経験があれば保育士さんのサポートの幅も広がります。保育の勉強を独自に始める保健師もいます。
 

ポイント!

ポイント保育園や幼稚園に勤務する保健師の募集は少なく、求人が出たとしても競争率は激しくなります。さまざまなスキルをもつ保健師ならば、それだけ求職活動にも有利と言えるでしょう。

 

3. 保育園で働く保健師の平均給与

保健師の平均給与

保健師の勤務先には、病院、学校、一般企業、自治体など色々ありますが、なかでも保育園で働く保健師の平均給与はいくらくらいなのでしょうか。
 

勤務時間や休日を加味して考えれば高収入

保育園の大小や地域によっても差がありますが、常勤の保健師の月収は22万円~25万円だと言われています。また、雇用形態が派遣やパートの場合は、時給1200円~2000円が相場だと言われています。この収入ならば、夜勤のある看護師のほうが多くもらっているかもしれません。

ただ、保育園ではほぼ医療行為は行いませんし、保育園勤務の場合は日勤のみの職場が多いです。土曜日・日曜日が休みであることも多いです。

日勤のみのクリニック勤務などと比べると、保育園勤務のほうが平均収入が高いケースも見られますので、勤務時間や休日などを加味して考えてみるとなかなかの高収入ともいえます。この職業の人気の理由は、収入ではなく仕事内容にあるのです。
 

保育士全体からみれば低い

保育園勤務の保健師の年収は約280万円~450万円くらいと言われていますので、保健師全体からみれば高いほうではありません。企業に勤めている産業保健師や公立学校の学校保健師などに比べると見劣りするところもありますし、転職して保育園勤務を選ぶ場合は今までよりも給与が下がってしまうこともあるでしょう。
 

ポイント!

ポイントしかし、どのような職業も収入額のみで評価できるものではありません。保育園勤務の保健師は、仕事が好きで仕事に誇りを持っている人が多くいます。子どもたちの未来や健康を守るという使命があるからこそ、保育園勤務を選ぶという保健師が増えています。

 

4. 保育園での募集求人を探す方法

募集求人を探す方法

国内で働く保健師の多くは行政保健師です。現在、保健師の70%が行政機関で働いています。

産業保健師は少数派ではありますが、保育園で働く保健師はその中でもとても少数です。「保育園保健師になりたいと思ってハローワークなどで情報を探しても、なかなか募集求人が見つからない」というのが現状なのです。

では、どのようにして保育園保健師の求人情報を見つければいいのでしょうか。
 

看護師転職求人サイトを活用しよう

実は保健師の求人情報の多くは、「看護師転職求人サイト」に掲載されています。一般的な求人サイトで見つけられることもあるかもしれませんが、募集求人の情報をたくさん扱っているのは「看護師転職求人サイト」なのです。

ネットを検索してみると、複数の「看護師転職求人サイト」が見つけられると思います。大抵のサイトでは無料で簡単に登録でき、登録後はカウンセリングや非公開求人情報の紹介などのサービスや特典を受けることができます。

初めての転職や今とは違う業種・職種への転職には不安がつきものです。誰かに相談したくても、資格が必要な仕事の場合は誰にでも理解してもらえる話とは言えません。そんな時には「看護師転職求人サイト」のカウンセリングがおすすめです。業界に詳しいプロに相談に乗ってもらえますので、不安や悩みも解消されます。
 

複数のサイトに登録するのがおすすめ

良い転職先を効率的に見つけるためには、複数のサイトに登録してみるといいでしょう。それぞれのサイトによって得意な分野や地域が異なります。数多くの情報の中から自分に合った求人を見つけるためにも、複数サイトへの登録をおすすめします。

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保健師 おはな

看護師としての臨床経験を3年積み、大手メーカーの産業保健師として3年働きました。現在はこれまでの経験を活かし、看護師・保健師向けの情報サイトの運営に携わっています。保健師や産業保健師という仕事の奥深さや、やりがいについて、様々な観点からご紹介していきたいと思います。
看護師からのキャリアチェンジを考えている方のお力になれれば幸いです。
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