保健師がフィールドナースに転職するための注意点

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保健師がフィールドナースに転職するメリットは「残業が少なく仕事と家庭を両立できる」などといったものが挙げられますが、メリットがあればデメリットもあります。

このページでは、フィールドナースに転職するための注意点を紹介していきます。

1. 保健師がフィールドナースに転職する注意点

転職する注意点
保健師がフィールドナースとして転職を希望する場合、注意する点がいくつかあります。
 

給料などの待遇をきちんと確認しておこう

一つは年収についてきちんと確認しておくことです。病院や保健所といった場所で働くよりも、一般企業で働いたほうがお給料が高いと言われています。しかしお給料などの待遇に関しては各企業によって異なりますので、それについてしっかりと確認しておくようにしましょう。

保健師の場合、夜勤手当が含まれる看護師と比べると平均年収が低くなってしまうことがあるものの、病院や保健所といった場所は昇給制度がしっかりとしているので、勤続年数に比例してお給料が高くなるケースが多くあります。

対して、フィールドナースを募集している企業も高い年収を示していることもありますが、昇給の状況も併せて確認しておかないと、フィールドナースに転職してから年収が下がるという事態に陥りかねません。
 

残業の有無や時間は企業によって異なる

残業時間に関しても調べておいた方がいいでしょう。勤務している病院や保健所によっては残業が多い職場もあり、それを不満にフィールドナースに転職を希望している保健師もいます。しかしながら残業の有無や残業時間に関しては勤務する企業によって異なるのです。
 

ポイント!

ポイント待遇面や残業に関する事項は自分で調べても実態を調査するのが難しいので、転職エージェントを利用してみるのも手段の一つです。転職エージェントは保健師の転職先の企業情報について詳しく知っていますので、希望すれば待遇や残業などについても詳しく教えてもらえるのです。

2. 保健師がフィールドナースとして働くメリット

フィールドナースとして働くメリット
フィールドナースに憧れて転職をする看護師、保健師の方も少なくありません。フィールドナースとして働くメリットは、多々あります。
 

仕事と家庭を両立させやすい

一つは勤務時間や休日に関する点です。保健師の働く場所は、自治体の保健所やそれに関連する施設、病院が主な職場です。職場によってはカレンダー通りに休みをもらえなかったり、残業をしなくてはいけないケースもあります。

看護師と比べると保健師は夜勤がない勤務形態で働くことが多いため、家庭を持っていても比較的両立しやすいのです。

子どもや旦那さんとの休みが合わなかったりすると、困ることも多々出てくるでしょう。ですが保健師や看護師が働くことができる一般企業の多くが土日祝日とカレンダー通りに休みがもらえるため、家庭との両立や家族の都合とも合わせやすいのです。
 

待遇面で優遇される可能性が高い

フィールドナースのほうが待遇面でも優遇される可能性が高いのです。保健師は病院や自治体の公務員として働いている方が多いのですが、忙しさの割にお給料が低いという不満が時々聞かれます。

身分としては安定しているのですが、より良い待遇を求めてフィールドナースに転職を希望する方も少なくありません。視野を広げるのにも役立ちます。
 

視野が広がる

病院や保健所など医療従事者が多く周りにいるような環境で働いていると、視野が狭くなりがちですが、一般企業ではさまざまなタイプの方が働いてしますし、取引先もさまざまなタイプの方がいます。いろいろなタイプの方と仕事で出会うことにより、視野を広げられるのです。
 

3. 保健師がフィールドナースとして働くデメリット

フィールドナースとして働くデメリット
一般企業で働くと病院勤務の頃と違って、カレンダー通りに休みが取れたり、長期休暇が取得できることが魅力であったりします。フィールドナースも一般企業で働きたいと考える看護師や保健師の転職先として人気がありますが、メリットだけでなくデメリットもあることを覚えておきましょう。
 

会社によっては残業が長引くところもある

一般企業で働く看護師や保健師は残業が少なくてプライベートの時間をしっかりと確保できそうなイメージがありますが、それは働く会社によって異なります。会社によっては残業時間が長くなってしまうところがあり、残業がないと思ってフィールドナースに応募した場合はその現実と理想のギャップに悩むことになります。
 

利益を出すことを求められる

主に保健師が働く医療機関や保健所といった職場は入院患者さんやその自治体の住民の方の健康維持のためのアドバイス、病気やケガにならないための指導などが主な仕事でした。しかしながら一般企業では利益を出さなければ会社の経営が安定しなくなってしまいますので、社員には利益を出すことが求められます。

当然フィールドナースとして採用されたからには保健師の資格を持っていても利益を出すように求められるのです。今まで営業活動などの経験が乏しかった保健師の場合、こういった仕事のやり方に慣れるまで時間がかかるかもしれません。
 

やりがいを感じられなくなる可能性もある

健師として病院や保健所に勤務していたときは、患者さんやその地域の住民の方と触れ合う機会も多くあり、それが仕事の喜びややりがいになっていましたが、フィールドナースが主に接するのは病院で働く医師や看護師になるためその点寂しく感じるかもしれません。

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保健師 おはな

看護師としての臨床経験を3年積み、大手メーカーの産業保健師として3年働きました。現在はこれまでの経験を活かし、看護師・保健師向けの情報サイトの運営に携わっています。保健師や産業保健師という仕事の奥深さや、やりがいについて、様々な観点からご紹介していきたいと思います。
看護師からのキャリアチェンジを考えている方のお力になれれば幸いです。
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