産業保健師が商社へ転職する際に知っておきたい4つのポイント

産業保健師商社転職
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待遇も良く、華やかなイメージのある商社での勤務を望んでいる保健師も多いのではないでしょうか?

このページでは、産業保健師が商社へ転職する際に知っておきたいポイントを4つ紹介いたします。それぞれのポイントをしっかりと押さえ、よりよい転職活動に臨みましょう。

1. 商社での産業保健師について

産業保健師の仕事内容

商社と一概に言っても、その企業が何を扱っているのかによって全くカラーが違ってきますが、その中の商社で産業保健師を雇用する場合、従業員の数が1,000人を超えているような大企業が多いです。

こういう商社の場合、グループ会社や系列会社が展開されている場合がほとんどなので、健康保険組合を持っている可能性も高くなっています。健康保険組合がある場合、その組合によって、産業保健師に対するニーズが多くなっているので、産業保健師として働く機会が増えるでしょう。
 

海外転勤がある

産業保健師として商社で働く場合、他の民間企業で働くのと大きく違うのが海外転勤があるということです。大規模な商社の場合、海外に支店を構えているところも多いので、そこに転勤する可能性もあります。

もちろん、一か所でじっくりと産業保健師として働きたいという方もいらっしゃるかもしれませんが、キャリアアップを目指したり様々な仕事に携わりたいと思っているなら商社での勤務が最適でしょう。

もちろん、海外での勤務の場合も産業保健師の仕事を活かして、海外の支店内に設置されている健康管理室の中で従業員の健康相談や健康管理に従事します。
 

ポイント!

ポイント看護師のように医療業務に従事することがないというのは、一般的な民間企業での働き方と変わりません。ただ商社での勤務の場合、給料や待遇面が期待できる部分が大きく、海外転勤の可能性もあることからやりがいのある仕事をすることができるでしょう。

 

2. 保健師が商社で働くメリット

商社で働くメリット

保健師が商社で働くメリットには一体、どのようなものがあるのでしょうか?
 

給料や待遇が良い

保健師が商社で働くメリットとしては、他の民間企業より給料面や待遇面が期待しやすいということでしょう。他の業種と比較してみても、商社の平均年収は高めとなっていて、正社員として雇用されるなら福利厚生も充実している場合が多いです。

保健師と似ている職業に看護師がありますが、看護師よりはるかに満足度が高い条件で働くことができるというのが、商社で保健師として働くメリットの一つです。
 

自分自身のキャリアアップのチャンスがある

また商社で働く場合、海外転勤の可能性があります。海外転勤する場合、もちろん手当てがつくのでより給料がアップしますし自分自身のキャリアアップをすることもできます。何より語学力に自信があるなら、その能力を活かすこともでき上昇志向がある方には最適な職場環境が整っていると言えます。

もちろん海外勤務の場合でも、業務内容は日本にいるのとほぼ同じで支店内に設置されている健康管理室の中で健康管理や、健康相談をするお仕事なので、保健師という資格も活かしながら働くことができます。
 

憧れの職場で働ける

さらに商社勤務というだけで、華やかなイメージもあるでしょう。それだけ保健師として商社で働く場合には、求人倍率も高くなるのでなかなか就職できないことも多いのですが、それでもタイミング良く求人に応募して働くことができている方もいらっしゃいます。

大規模な商社の中で、働くことができるというのは自分自身のやりがいを見つけやすいのでとてもおすすめです。
 

3. 保健師が商社で働くデメリット

商社で働くデメリット

保健師が商社で働くデメリットには主に以下のものが挙げられます。
 

海外勤務の可能性がある

保健師が商社で働くデメリットとしては、海外勤務の可能性があるということでしょう。

もちろん海外勤務をしたくないなら商社自体の求人に応募しなければ良いのですが、大手商社勤務というだけでエリートなイメージがありますし、お給料や福利厚生も良いので海外勤務がないなら、商社にて働きたいという方も多いかもしれません。しかしながら、100パーセント海外転勤がないと言い切っている商社は少ないため、応募の際には少し気を付けなくてはいけません。
 

倍率が高い

また、商社勤務を希望する保健師も多いため、募集があってもすぐに定員に達してしまい、応募すらできなかったという経験をしたことがあるという方もいらっしゃるのではないかと思います。それだけ商社勤務は保健師にとって人気の職場となっていて、なかなか希望先の職場に就職できないということが挙げられます。

さらに幸運にも就職できたとしても、仕事内容が予想と違っていたということもあります。「保健師の資格を活かすことができない」、「事務だけの仕事だった」という場合もあるので、仕事内容をしっかりと確認してから、就職する必要もあるでしょう。
 

平日に休みが取れない

さらに商社での保健師の仕事は平日の昼間のみとなっている場合が多く、平日はほぼ休むことができません。銀行が平日しか運営していなかったり、子どもの授業参観に出ることができないなど不都合な面もあることも覚えておきましょう。
 

4. 保健師が商社での募集求人を探す方法

商社での募集求人を探す

保健師が商社で募集求人を探す方法はたくさんあります。
 

ハローワーク

まずはじめにハローワークに足を運んで見つけるという方法が挙げられます。

しかしながら、商社勤務を希望する保健師は非常に数が多いため求人が公表されるや否やすぐに定員に達して募集が締め切られてしまうこともあり、ハローワークでは商社の求人を見つけることが難しくなっています。
 

インターネット求人サイト

したがって、インターネット上の求人サイトを利用するという方法が一番早いのですが、ここでも求人が公表されるとすぐに応募が集中し、締め切られてしまうということも少なくないので、できるだけこまめにチェックをして新しい求人が公開されたら、すぐに応募できるように準備しておくと良いでしょう。
 

企業のホームページ

また、気になる商社が既にあるのであれば、そのホームページを見て保健師の募集がないかチェックしてみるのもいいでしょう。もし保健師の募集の欄があって今は募集をしていないという旨が書かれていたとしても、また募集を開始する可能性も大いにあるので、こちらもなるべく頻繁にチェックしておくことをおすすめ致します。
 

ポイント!

ポイント商社での勤務を希望する保健師は多いため狭き門となっているのですが、それでも情熱を持って探せば、きっとあなたに最適な求人を見つけることができるはずです。

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保健師 おはな

看護師としての臨床経験を3年積み、大手メーカーの産業保健師として3年働きました。現在はこれまでの経験を活かし、看護師・保健師向けの情報サイトの運営に携わっています。保健師や産業保健師という仕事の奥深さや、やりがいについて、様々な観点からご紹介していきたいと思います。
看護師からのキャリアチェンジを考えている方のお力になれれば幸いです。
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