大手企業求人に保健師が転職する場合の5つのポイント

大手企業の産業看護師求人
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大手企業で働く産業保健師は、産業医や衛生管理者などと共に企業内で働く社員の健康増進や健康管理に従事します。保健師としての知識と能力だけでなく、周囲の人とのコミュニケーション力も重要となってきます。

ここでは、広く大手企業求人を保健師が探す場合、転職する場合に気を付けたい5つのポイントをご紹介していきます。

 

1.保健師の大手企業での仕事内容

保健師の大手企業での仕事内容

大手企業で働く保健師の仕事内容といえば、健康診断が一番の仕事といえます。大手企業の健康診断は社員の健康診断の計画を立ててその手配をしなければなりませんし、健康診断が行われている時もその手伝いをしたり健康相談を行ったりしなければなりません。

健康診断の時期が産業保健師が一番忙しい時と言われています。

 

健康診断が終了した後の業務処理

健康診断が終わった後も保健師は忙しいです。社員が受けた健康診断の結果をまとめなくてはいけないのでパソコンでの作業が増えます。大手企業の場合、社員の数もかなり多いので処理する数も多くなります

健康診断の結果を受けて、社員たちが健康相談に来るとその相談にも乗らなくてはいけないので健康診断から結果が出た後くらいまでは常に忙しい状態が続きます。

 

ポイント!

ポイント
最近では、社員も50代、60代が増えてきています。そのため健康に不安を覚える人が多くなり会社の医務室へ相談に来る人も多いと聞きます。そういった社員の対応も保健師がすることになります。
産業保健師というと、暇なのではと思っている人もいるようですが、常に暇というわけではありません。一般の社員に比べると残業などはありませんのでそう思われがちですが、時期によってはかなり忙しくなることがあります。

 

2.保健師が大手企業で働くメリット

保健師が大手企業で働くメリット

保健師が働く場所はたくさんあるのですが、人気があるところとして健康保険組合を持つ大手企業が挙げられます。健康保険組合を持つ企業は、社員数が1000人以上のところで、中には世界に名を馳せる企業もたくさんあります。

そういった企業で働く保健師にも、メリットは大きいと言えます。

 

プライベートを充実することができる

大手企業で働く一番のメリットは、プライベートが充実することです。病院や介護施設で働く場合、土日勤務は当たり前ですし残業もある、夜勤もあるところがあって、身体的な負担がありました。

大手企業の場合はカレンダー通り休みは取れますし、当然のことながら夜勤などはありません。また、残業もよほどのことがない限りありませんので、仕事とプライベートをしっかり分けた、メリハリのある生活が送れます。

 

給与と年収が安定する

病院などでもそんなに給料は悪くなかったでしょうが、夜勤や休日勤務の手当などがついていたため良かったと言えます。大手企業の産業保健師は、夜勤や休日勤務がなくても平均水準よりも高めの給料がもらえるのです。

 

ポイント!

ポイント
安定した休日と安定した給料は大きな魅力です。産業保健師が大変人気がある理由がわかりますね。一度産業保健師として就職したら、なかなか辞めないので新たに求人が出るのは大変少ないと言われています。

 

3.保健師が大手企業で働くデメリット

保健師が大手企業で働くデメリット

大手企業で働く産業保健師は、メリットがたくさんあるところだと言われています。もちろんそうなのですが、デメリットもありますのでそれを理解しておくようにしましょう。

 

仕事は思ったよりハードにはなる

健康保険組合を持つ企業の場合は、社員が1000人以上いるところですからかなりの人数です。大手企業で働く社員ほど、メンタル部分に抱える問題が大きくなることがあり、数百人レベルの対象者がいたりします。

その人たちのケアをしなければならないので、かなりハードな業務となります。

ポイント!

困った保健師
給料が良いから、待遇が良いからという理由で産業保健師になったのは良いのですが、あまりの仕事の多さに嫌になってしまったという例もあります。大手企業で働く保健師は、そう多くの人数はいません。
ですからどうしても1人の仕事量が多くなってしまうのです。そういったことからせっかく大手企業の産業保健師になれても辞めてしまう人がいるようです。

 

求人数が少ないため転職したくてもできない

仕事が楽で待遇が良いという職場はまずありません。それをよく理解しておかないとせっかく就いた仕事も辞めてしまうようなことになります。もし辞めてしまって、別の会社の産業保健師になりたいと思っても、そう簡単に転職できません。

求人数がかなり少ないのが産業保健師の特徴でもあるのです。大手企業の産業保健師になるのなら、デメリットも知っておくようにしましょう。

 

4.保健師が大手企業に転職する注意点

保健師が大手企業に転職する注意点

大手企業の医務室や健康管理室で働く保健師を産業保健師と言いますが、今まで病院で保健師をしていた、行政で保健師をしていた人が産業保健師に転職する場合、注意しておきたい点があります。

 

転職する前に仕事内容をしっかりと理解しておく

産業保健師の仕事内容も、求人内容もすべて企業に任せられています。ですから就職する企業によって、仕事内容は様々であることを理解しておかなくてはいけません。

例えば今までしていたことを、その企業ではしなくても良いと言われたり、保健師としての仕事以外の業務もやらなくてはならないことがあります。

 

仕事内容や待遇、職場の環境を事前に調べる

産業保健師に転職するのなら、仕事内容や待遇、職場の環境を前もって調べるようにしましょう。特に職場の環境は重要で、一緒に勤務する保健師が他にいるのか、それとも1人だけなのかは調べておきたいです。

もし1人であれば、保健師としてかなり高いスキルが必要となります。仕事量も増えると考えられますのでそれなりの覚悟をしておかなくてはいけません。

 

ポイント!

ポイント
産業保健師の場合、書類作成の仕事が予想外に多いです。データ管理や書類作成は日常的にありますので日によっては1日中パソコンをすることもあります。もし今までの職場であまりパソコンを操作してこなかったのなら、少しできるようにしておくとか、時間があればパソコンの資格を取るなど考えておくと良いでしょう。

 

5.保健師が大手企業での募集求人を探す方法

保健師が大手企業での募集求人を探す方法

大手企業で勤務する保健師の求人は、チラシや求人誌、ハローワークなどではほとんど出ていません。これらの求人を探すのは、転職求人サイトに登録して紹介してもらう方法が良いでしょう。

 

転職サイトでも、もちろん一般公開はしていない

このような転職求人サイトでも、産業保健師の求人は一般公開していないところがほとんどです。

ですから、登録した後、担当コンサルタントに産業保健師の求人が出たら知らせて欲しいと頼んでおくと良いです。募集人数が少ないので、かなり狭き門ですから、1度や2度ダメでも諦めずに応募してください。

なかなか自分の希望すべてがかなう職場はないかもしれませんが、これなら妥協できるというところを担当に伝えておけば仕事は紹介してもらえます。登録する転職求人サイトは、1カ所だけでなく3社程度の複数に登録することをおすすめします。

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保健師 おはな

看護師としての臨床経験を3年積み、大手メーカーの産業保健師として3年働きました。現在はこれまでの経験を活かし、看護師・保健師向けの情報サイトの運営に携わっています。保健師や産業保健師という仕事の奥深さや、やりがいについて、様々な観点からご紹介していきたいと思います。
看護師からのキャリアチェンジを考えている方のお力になれれば幸いです。
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